栗原 弘和/コンサルティング部 部長
2007年入社。入社後1年半はSEMプランナーとしてリスティング広告の運用経験を積む。その後、営業職にあたる現在のコンサルティング部へ異動し、2013年に部長就任。
コンサルティング部の部長として、チームのマネジメントはもちろん、担当クライアントの成果を伸ばすための施策立案や社内ディレクションを行っています。
その他にも新規顧客の獲得やプロジェクト進行など、携わる業務は多岐に渡ります。
最近は、新しい施策にも積極的にチャンレンジしています。
昨年から運用型広告を活用した企業の採用支援サービスを開始し、人事担当者の方にお会いする機会が増えたのですが、提案に対して先方から良い反応を頂けることが多く、当社の強みである運用型広告を新たな領域で発揮できていると実感しています。
また当社の新しい取り組みの筆頭といえば、自社プロダクト「Penglue(ペングル)」です。LINEを活用したチャットボット広告「Penglue」は、完全成果報酬型であることに加え請求金額に上限を設けている点が、その強みです。
ネット広告が主流となり、運用型広告の新規営業へのハードルが上がる現状において、クライアントの成果に直結する「Penglue」のような自社サービスは、当社の大きな武器となり、会社全体にも良い変化を生み出すと考えています。
日々の業務のなかで、僕がやりがいを感じる瞬間。それは、チームで協力しながらクライアントの成果を “上げ続けること”ができたときです。
何より一番に思い浮かぶのは、長期に渡り担当する、あるクライアントに関連する案件です。運用担当・クリエイティブ担当とのチームで長年LPの研究を行ったことや、担当メンバーが何度も多彩なデザインに落としこんでくれたことで、目に見えてCVRが上がり、成果に繋がったときは本当にうれしかったです。
成果を上げることはもちろんですが、成果を“上げ続ける”ことって難しいものですよね。
例えば、長年同じメンバーで構成されたチームで運用をすることで、信頼関係をより強固にできる反面、アイディアが枯渇したり、マンネリ化したりする懸念もあると思うんです。
そんな状況を改善するためにも、僕は常に2つのことを心がけています。
1つは、営業担当として自分自身が“ネタ”を切らさないように、四六時中「どうすれば成果が上がるか」を考えること。そして、もう1つは、メンバー間で出し合った貴重なアイディアのなかで、良いと感じたものはすぐに実行することです。
こんな風に試行錯誤しながらチームで“出し続ける”結果に、大きなやりがいを感じます。
コンサルティング部の部長となり10年が経ちましたが、「モチベーションは、主体的に挑んで手にした仕事の結果からこそ得られる」という発想を大切にし、単純に「僕が部下のモチベーションを上げてあげよう」とは考えないようにしています。
例えば最近、ある部下が不得意な領域の施策に対して努力し、驚くほど成長していく姿を目の当たりにしました。苦手意識のある内容だからこそ、逃げ出さず、主体的に克服することで、それが次の案件や本人のモチベーションに繋がっていく。
こうしたプロセスには時間がかかることも事実ですが、部下には成功体験を通じたモチベーションの向上を感じてほしいと思っています。
僕の仕事へのモットーは、「人の期待に応え続ける」ことです。
変化の激しい時代のなかで、進化を続けるために、クライアントからの期待はもちろん、一緒に働くメンバーやさまざまなステークホルダーからの期待に“応え続ける”ことが大切だと思っています。2019年10月に新体制を迎えた当社は、まさに新しいことにチャレンジしていくフェーズにあります。 “先回り”して色々なことに挑戦できる風土づくりに貢献しながら、僕自身も変化を続けたいです。これから、自分たちがどのように変化し、どんな未来を創っていけるのか、今から非常に楽しみですね。