WEB広告代理店に広告運用を依頼するのはどう?役割や業務内容を担当者が紹介!

WEB広告代理店に広告運用を依頼するのはどう?役割や業務内容を担当者が紹介!

本記事をご覧いただき、ありがとうございます。

インターネットの広告を依頼したいが、どんなことをやってもらえるのか?どれくらい成果が出るのか不安だ、という方は多いのではないでしょうか。広告代理店側が何をやっているか不透明か、という部分もありますよね。

そこで今回はWEB広告の代理店である弊社の場合はどのような業務を行っているのか、そしてどのようにお客様と向き合っているのかをご紹介いたします。最後までご覧いただければ幸いです。
※インターネットの広告について、様々な言い回しがありますが、本記事では以後「WEB広告」で表記を統一します

WEB広告の推移と効果

WEB広告は、1996年にYahoo!JAPANがサービスを開始したところを発端に、アフィリエイトやGoogle広告、そしてFacebookやTwitterをはじめとするSNSの成長に合わせてどんどん発展を遂げてきました。

「いずれ、WEB広告がテレビCMの広告費を上回るのではないか」と、数年前から言われていましたが、2019年ついにWEB広告の費用がテレビCMの広告費を上回る結果に。

このように、WEB広告はここ数年でソーシャルの台頭もあり著しい成長を遂げています。

では、どうしてテレビCMではなく、多くのメディア・企業がWEB広告という手段を選ぶのか。理由は多くありますが、その中の1つとして「成果を可視化できる」ことが大きく影響しています。

テレビCMでは、実際にどのくらいのユーザーがどの商品をいくつ購入した、という情報を正確に測定することは難しいでしょう。

テレビCMを行ったことで「肌感増えたな」くらいは判断できますが、アナログ式で件数や売り上げを数えないと成果は測定できませんし、実際にテレビCM以外の流入経路(ホームページやメルマガなど)があれば、CMを見ていないお客様からの流入もあります。

そして、テレビCMは何より莫大な広告費がかかります。とてもスタートアップの中小企業が出せる金額ではありません。

しかし、WEB広告であれば少額からでも全国・世界に広告を出すことができますし、どんな経路でユーザーが購入したか、成果が発生したかを計測することが可能です。

例えばGoogle検索広告の場合、「広告をクリックしたユーザー」のみ費用が発生します。
実際に広告が表示されている場面に遭遇したが、広告をクリックしなかったユーザーや広告を見ていないユーザーには1円も払う必要がありません。

また、スマートフォンやパソコンが世の中で当たり前に使われている今の時代、多くの人がGoogleやYahooの検索エンジン、TwitterやFacebook・InstagramやYouTubeなどから欲しいものを調べたり、情報を仕入れるのが普通となっています。

検索エンジンから欲しいものを調べて買うという流れはもはや一般的になりましたが、実はYouTubeで調べてほしい商品を買うという手法が、ここ数年で爆発的に伸びていることをご存じでしょうか。

ユーザーは実際にYouTubeで商品を調べ、レビュー動画などを見て購入するかどうかを判断します。
※YouTubeから商品を購入する人の流れ

そのため、インフルエンサーに商品を紹介してもらったりするインフルエンサーマーケティングや、動画広告などが急激に発展しているわけです。

テレビCMでは、テレビを見ることができる全ユーザーに情報が発信されるため、興味のないユーザーに対しても広告費がかかってしまうというデメリットがあります。

しかし、WEB広告であれば配信する媒体にもよりますが、ユーザーを限定して配信先を設定することもできるため、広告費の無駄を減らすことが可能です。

今後もWEB広告の普及はますます広まっていくことが予想されますが、テレビCMもまだまだ現役で、大企業にもなると「テレビCM×Web広告」で相乗効果を測ることで、テレビCMの影響をできるだけ可視化し、様々な対策・取り組みを行っていると予想される企業も散見されます。

WEB広告の運用は知識がなくても可能?

先に結論から申し上げると、知識がなくてもWEB広告の運用は可能です。
その中でも最も簡単なのが、Google広告。

Googleアカウントを発行し、手順にしたがって設定し広告の審査に通過すれば、広告配信が可能となっています。
ただし、どの媒体にもいえることですが、日々の入札調整・コスト管理や最適化など広告を配信することによって必要な時間・労力が同時に発生することに。

Googleであれば、自動入札などである程度は人間の手を必要とせず調整してくれますが、2020年時点では、自動入札を利用しても成果のモニタリングは必要ですし、入札戦略の変更やコスト管理、そして広告の変更・追加、キーワード考案などはどうしても運用者の手でやる必要があります。
そのため、Web広告を配信することは可能ですが、効果的な運用を行い成果に結びつけるには、ある程度の工数は必要であることを理解しておいたほうがいいでしょう。

広告代理店にWeb広告を依頼される方は、Web広告について全く知見がない方よりもWeb広告を自社で運用するリソースが足りないという方も多い傾向にあります。
実際に広告を運用してみて、成果が出なかったり、リソースが足りないと感じる方はWeb広告の代理店にお願いしてみると、パフォーマンスも向上しやすいのでオススメです。

広告運用についてのご相談や、実際にアカウントをお持ちの方は広告アカウント診断なども無料でやっておりますので、是非ご相談ください。

広告代理店にWEB広告の運用を依頼するメリット・デメリット

実際にWEB広告を代理店に依頼するにあたり、各3つずつどんなメリットやデメリットがあるのかを順に説明します。

WEB広告運用のリソース削減

WEB広告をしっかりやろうとすると、予算や施策の量・内容によっても異なりますが多くの時間が必要となります。
そのため、WEB広告運用のリソースが足りないというような広告主様もいるでしょう。
そこで広告代理店に依頼することによって、日々の調整や運用などをお任せし、WEB広告のリソースを大きく削減することができます。

広告運用のプロに任せたほうが成果が出やすい

WEB広告を初めて利用される方は、まずは何をどうしていいのかわからないのではないでしょうか。

調べながら試行錯誤して設定を行ったとしても、成果を伸ばしたりどのように設定を変えていいか悩んでしまいます。
そのため、WEB広告について全くわからないという方はまずは広告代理店にご相談いただき、どのくらいの費用で成果が出るかをざっくり見積りをとることがオススメです。

見積もりの費用で納得のいく成果数が見込めるのであれば、WEB広告を導入し、広告代理店に運用を一任することで、自分でやるより成果の最大化が見込めるでしょう。

細かな仕様変更にも柔軟に対応可能

WEB広告は、常に媒体側で最適化が行われているため、機能変更やより便利なサービス提供など、細かな仕様変更が毎月のように起こっています。
WEB広告代理店ですとこういった情報にも敏感で、すぐに導入ができますので個人で広告を運用するよりかは、新しい施策なども多く試せるでしょう。
また、代理店のみ先行で導入されるサービスもあるので、代理店に依頼するメリットは大きいものだと考えております。

運用手数料が発生し、決して安い金額ではない

どの広告代理店でもそうですが、広告を運用するにあたって「運用手数料」が発生します。
その額は、一般的には広告費の20%程度となっており、例えば、広告費を月100万円で運用している場合は、月20万ほどの運用手数料が必要となります。

そのため、純粋な広告費は100万円ですが、実際にお客様に請求する金額としては「100万+20万(運用手数料)+税」となりますので、決して安い金額ではありません。必ず、費用に納得した上で代理店に広告運用を任せるようにしましょう。

運用担当者とのやり取り、ミーティングなどの工数は必要

広告運用を代理店に任せたからといって、広告主様側で広告運用にかかわるリソースが0になるわけではなりません。
もちろん、ある程度の工数は削減できますが、

  • 毎月、もしくは毎週など定期的な成果報告ミーティング
  • 都度、運用担当者からの疑問に回答、施策・広告文の確認
  • 必要なデータの準備、提供

など、業務としては一定数発生します。

代理店側としても、商材理解や広告運用については最大限努力をしますが、クライアント様ありきですので、新たな施策を実施したい場合や、代理店側では把握できないデータの提供などを求めることもあるでしょう。
また、成果の進捗具合などを報告するミーティングなどを定期的に行っている代理店がほとんどです。
そのため広告運用のリソースは減りますが、ご協力をお願いすることもある、ということだけ認識いただけますと幸いです。

必ずしも、成果が最大化するわけではない

広告代理店に依頼することで、必ずしも成果が最大化するわけではありません。
そもそもサービスとWeb広告との相性が悪かったり、広告以外の部分で改善が必要な場合もあります。

例えば、広告代理店が介入不可能な領域の修正や対応策を広告主様にお願いすることもございます。
もし、代理店側で対応できない箇所をそのままにしてしまうと、広告で成果を最大化することも難しいです。
なので、可能な限り成果の最大化に努めますが、最大限WEB広告を活かすためには広告主様のご協力が必要不可欠です。

アイトリガーの役割・業務内容

ここまでWEB広告について説明してきましたが、弊社ではどのような取り組みを行っているかを説明します。

定期的なレポート作成・打ち合わせ

弊社では、週次・月次レポートなど成果がわかるレポートを作成・送付し、クライアント様と情報共有のために定期的に打ち合わせ(定例会)を行っております。
定例会は対面はもちろんですが、Zoomなどのオンライン会議ツールも使用していますので、全国のお客様より広告運用のご依頼を承ることが可能です。
※コロナ禍においては主にオンラインMTGで対応しています。

日々の運用調整や施策

各広告主様ごとに担当者を設け、日々進捗を管理し、随時ビジネス目標の成果最大化に向けてお客様に寄り添ったサービスを提供します。
サービスによって異なりますが、細かな入札調整・要望対応・成果の最大化による様々な業務を行い、広告の成果向上だけではなく、広告以外のWEBマーケティング領域でのご提案も積極的に行っています。

WEB広告はアイトリガーにお任せください

最後に改めて、弊社ではWEB広告の運用や、インハウス支援などのサービスを提供しています。
地域問わず、WEB広告に興味をお持ちのお客様は下記リンクよりお気軽にお問い合わせください。
WEB広告のプロフェッショナルである私たちが、責任をもってお客様に寄り添い、サービスを提供いたします。
最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。

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