こんにちは!
ダイエット中でも夜中の豚骨ラーメンは欠かせない。
運用担当者のゴリラこと、穂満恵美です! 何卒よろしくお願いいたします。
実は、最近とても嬉しいことがありました。
Meta広告(旧 Facebook広告)のCPAがとても改善したことです…..!
そんな嬉しさを胸に、Meta ABテストと弊社の実績を紹介したいと思います。
目次
1.Meta広告 クリエイティブ概要
Meta広告フォーマット
Metaの広告フォーマットには、シングル画像、動画、カルーセル、コレクションといった様々なフォーマットがあります。
それぞれ、一例をキャプチャにてご紹介いたします。
シングル画像
![](https://aitrigger.co.jp/blog/ait01_ait_wps/wp-content/uploads/2023/11/配信いめーじ!-1024x621.png)
動画
![](https://aitrigger.co.jp/blog/ait01_ait_wps/wp-content/uploads/2023/11/2023-11-24_18h17_39-1-1024x644.png)
カルーセル
![](https://aitrigger.co.jp/blog/ait01_ait_wps/wp-content/uploads/2023/11/かるーせる!-1024x646.png)
コレクション
![](https://aitrigger.co.jp/blog/ait01_ait_wps/wp-content/uploads/2023/11/jiji-1024x619.png)
※各広告フォーマットの詳細は公式ページをご参照下さい。
Meta広告:Meta広告マネージャの目的のアップデート
2.Meta広告 クリエイティブ推奨事項
テキスト20%ルールについて
Facebookの画像広告や、動画広告内に設定するテキストのことを
「テキストオーバーレイ」といいます。テキストオーバーレイについて、
かつてあった「広告全体に占める割合を20%以下にする」というルールは以前に撤廃されました。
ただ、現在も公式ヘルプページでは、画像内のテキストが多くならないことを推奨しています。
Meta広告マネージャで編集の際に、「セーフゾーンのガードレール」を
オンに切り替えると、セーフゾーンがどこかを確認できます。
![](https://aitrigger.co.jp/blog/ait01_ait_wps/wp-content/uploads/2023/11/セーフティー損.png)
クリエイティブの推奨本数について
1グループ内の推奨本数は、3~6本が推奨となっています。
広告が表示される回数が増えるほど、配信システムが行う広告パフォーマンス最適化の精度が上がっていきます。
一度に配信する広告数が多すぎると、各広告の配信される回数が少なくなり
配信システムがパフォーマンスを最適化できるようになるまでに多く予算消化されることになります。
なので、広告数が多すぎる場合は、パフォーマンス低下に繋がる可能性があります。
しかし、広告数が少なすぎる場合も、フリークエンシーが高くなり、デメリットがあるため
適正なクリエイティブ本数を配信することで学習効果が期待できます。
3.Meta広告 ABテスト機能について
① ABテストを行うキャンペーンを選択し、真ん中の「A/Bテスト」を選択。
![](https://aitrigger.co.jp/blog/ait01_ait_wps/wp-content/uploads/2023/11/ブログ➀-1024x192.png)
➁ ABテストの対象を、他のキャンペーンか同キャンペーンコピーを作成するか選択します。
![](https://aitrigger.co.jp/blog/ait01_ait_wps/wp-content/uploads/2023/11/burogu2-1024x335.png)
③ 変更する変数を選択します。
クリエイティブ、オーディエンス、配信、カスタムから選択します。
![](https://aitrigger.co.jp/blog/ait01_ait_wps/wp-content/uploads/2023/11/burogさん-1-1024x377.png)
➃クリエイティブのABテストを実施する場合は
コピーしたいクリエイティブを選択します。
![](https://aitrigger.co.jp/blog/ait01_ait_wps/wp-content/uploads/2023/11/kuriehibu-1-1024x428.png)
➄任意の「テスト名」を入力したら、主な指標「結果の単価」「CPC」などから
目的に合った指標を選択します。最後に期間を選択したら完了です。
![](https://aitrigger.co.jp/blog/ait01_ait_wps/wp-content/uploads/2023/11/カスタムテスト-1024x865.png)
4. Meta広告 ABテスト結果の確認方法
① 広告マネージャの左側のボタンの「すべてのツール」から「テスト」を選択します。
![](https://aitrigger.co.jp/blog/ait01_ait_wps/wp-content/uploads/2023/11/テスト-770x1024.png)
➁ 「結果を見る」からABテストの結果を確認できます。
![](https://aitrigger.co.jp/blog/ait01_ait_wps/wp-content/uploads/2023/11/結果を見る-1024x456.png)
5. Meta広告 弊社ABテスト事例
弊社でのABテストの事例を紹介します。
女性向けダイエットサービスが商材のお客様にて、 クリエイティブのABテストを実施しました。
部位特化バナー VS 全身バナー
こちらのABテストでは、どちらの訴求がユーザーニーズにあっているかを検証しました。
![](https://aitrigger.co.jp/blog/ait01_ait_wps/wp-content/uploads/2023/11/いちばんめのABてすと-1.png)
よりCPAを抑えられたのは「部位特化バナー」でした。
今回は、ダイエット関連のサービスということもあり
女性で痩せたいと思っているユーザー層は多いため
「全身バナー」のCTRは全体的に高い傾向がありましたが
「部位特化バナー」は、悩みに対してより具体的な訴求なので
ピンポイントで痩せたい部位があるユーザーに対して、より訴求が響いたのではないか。
という検証結果となりました。
広告風バナー VS 投稿風バナー
こちらのABテストでは、どちらの訴求がユーザーの申込みにつながるのかを検証しました。
![](https://aitrigger.co.jp/blog/ait01_ait_wps/wp-content/uploads/2023/11/ふたつめのばなーてすと.png)
より高いCVRとなったのは「投稿風バナー」でした。
広告感のある「広告風バナー」よりも
一般人がSNSに投稿したような「投稿風バナー」が
ユーザーにとって、より親近感を感じやすかったのではないかと考えられる。
「投稿風バナー」は、友だちの投稿のようなイメージで、親近感が湧き
自分もこのサービスを受けてみようかな…
というユーザーの気持ちを生み出しやすいのではないか。
という検証結果になりました。
体験レポ風バナー VS 価格訴求バナー
こちらのABテストでは、どちらの訴求がユーザーの申し込みに繋がるのかを検証しました。
![](https://aitrigger.co.jp/blog/ait01_ait_wps/wp-content/uploads/2023/11/みっつめのやつ.png)
より高いCVRとなったのは「体験レポ風バナー」でした。
金額を大きく出すよりも、さりげなく価格が記載されているだけの
「体験レポ風バナー」の方が申し込みに繋がる結果となった。
先ほどの、ABテストで投稿風バナーの訴求が良かった傾向もあり
今回の案件においては、ユーザーがより身近に感じられるようなバナー訴求が申込に繋がるのではないか。
という検証結果となりました。
最後に
今回、ご紹介したABテストを活用して
クリエイティブや配信設定による変更で、パフォーマンスの比較検証ができます!
また、弊社で行った事例も参考にしていただければ幸いです!
Meta広告のABテスト機能を上手く使って、最適な設定やクリエイティブを見つけていきましょう…!