インハウス化・インハウス運用のメリット~自社の魅力でデジタルマーケティング~

インハウス化・インハウス運用のメリット~自社の魅力でデジタルマーケティング~

アイトリガーでは運用型広告を中心にお客様のデジタルマーケティングを支援するとともに、内製化し自社でインハウス運用を検討されているお客様への教育支援も行っています。

インハウス化を検討されているお客様のご要望は実に様々です。
この記事を読まれている方の中にも「ノウハウを社内に蓄積したい」と考えられている反面、「広告運用に時間を割ける人材が社内にいない」とお悩みの方がいらっしゃるかもしれません。

今回は代理店運用以外の新たな選択肢、インハウス運用のメリットを深堀りしてご紹介いたします。
代理店運用」と「インハウス運用 」、どちらの選択が自社にとってより良いかの参考にしていただけますと幸いです。

インハウス化のメリット

インハウス化のメリット/代理店運用のデメリットは主に以下の3点です。

  1. 広告代理店への外注費削減
  2. 自社の多様なマーケティング施策との連携を強められること
  3.  自社の魅力をよく理解した人が広告を運用できること

1. 広告代理店への外注費削減 

コスト削減

インハウス運用では、当然ではありますが、代理店に支払っている掲載費用の手数料を削減できます。

例えば、媒体への掲載費用の20%を手数料として払っていた場合、インハウス化して広告配信を行えば、20%分のコストを継続して削減できることとなります。

ただし、実際にインハウス化をする場合には、人件費やツール費用といった、新たなコストが発生することも想定されます。
そのため、インハウス化した初期段階では、インハウス化にかかるコストが削減できる手数料を上回ってしまうことも考えられます。

インハウス化を長期的に行っていく前提であれば、将来に向けた先行投資として、より意義のある取り組みとなるでしょう。

2. 自社の多様なマーケティング施策との連携を強められること

マーケティング 連携

自社で優れたデジタルマーケターを育てることができれば、運用型広告に限らず、自社のサービスと相性の良い各種デジタルマーケティング施策をより高い精度で実施することが可能です。

運用型広告に限らず、またWebに限らず、マーケティング戦略を組み、またメディアが持つ特性を活かして施策を実施できれば、成果獲得件数を伸ばすだけでなく、自社での広告運用レベルや施策スピードの向上が可能になるでしょう。

3.  自社の魅力をよく理解した人が広告を運用できること

事業の理解

多くの代理店担当者は広告のプロであっても事業のプロではありません。

「事業の理解」をもってクリエイティブや施策の展開をできることは、インハウス化の大きな強みのひとつと言えます。
また、広告に接触する「ユーザーの理解」においてもインハウス運用では、より強みを発揮できるでしょう。

インハウス化を成功に導くポイント

魅力的なメリットも多いインハウス化を成功に導くにはどうすれば良いでしょうか。
成功に導くポイントは以下の3点です。

  1. デジタルマーケティング/媒体の確かな最新情報を取得できるようにすること
  2. 自動化・自動入札を活用すること
  3.  担当者の属人化を避け、会社の資産としてノウハウの蓄積を行うこと

1. デジタルマーケティング/媒体の確かな最新情報を取得できるようにすること

最新情報の活用

デジタルマーケティングは日々進化しています。

代理店の場合、媒体担当者と連携して最新情報を入手し、施策に活用することができます。最新のソリューションを活用できるか、また正確な情報を自社の施策に活かすことができるかどうかは、インハウス化の成否を分けるポイントのひとつです。

2. 自動化・自動入札を活用すること

自動入札の活用

Googleデータポータル・Tableauなどの様々なBIツール、ツール間の連携により、 従来別々に管理するしかなかったデータの一元管理や、 手作業で行っていた様々な業務が自動化できるようになりました。

また、近年ではGoogle広告やYahoo!広告等の各広告媒体の自動入札の精度が向上しており、 自動入札でのパフォーマンスを最大化するための配信設計も必要になっています。

代理店が活用しているこれらのノウハウを自社に取り入れることができれば、デジタルマーケティングに限らず様々な業務の無駄を省くことができ、インハウス化にかかる費用や工数以上にメリットを得ることができるでしょう。

3. 担当者の属人化を避け、会社の資産としてノウハウの蓄積を行うこと

属人化を避けてチームワークを活かすこと

インハウス運用では少人数の担当者をたてて各種デジタルマーケティングを実施することもしばしば考えられるでしょう。メンバーの退職などによる経験のリセットはインハウス化のデメリットのひとつと言えます。

たとえそういった事象が起こった際にも、ノウハウを継承できるよう、担当者だけでなく全社的な情報共有体制をたて、未然に対策を行いましょう。

おわりに:私たちの支援について

最初にも触れたとおり、アイトリガーでは運用型広告を中心にお客様のデジタルマーケティングを支援するとともに、内製化し自社でインハウス運用を検討されているお客様への教育支援も行っています。
またチケット制での支援では、入稿やプランニングなどの細かなデジタルマーケティング業務のサポートも行っています。

弊社の支援を受けた方、1人ひとりがプロのデジタルマーケターとして活躍できるよう取り組む中で、広告運用についても改めて代理店として何ができるだろうかと考えるようになりました。

インハウス化が企業の選択肢に入る今日においては、「広告代理店はよりお客様の事業に沿ったマーケティング施策を展開していく必要がある」と言えるでしょう。

インハウス化支援と代理店としての支援、いずれの選択においても、弊社から最適なソリューションをご提供できるよう、今後も皆さんのデジタルマーケティングパートナーとして取り組んで参ります。

もし、広告運用のインハウス化などデジタル領域でお悩みの方は、アイトリガーのお問い合わせフォームより、まずは一度ご相談いただけますと幸いです。

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