山田 容子/クリエイティブ部 シニアマネージャー
2006年入社。2019年よりシニアマネージャーに就任。
クライアント案件のランディングページ、バナー、動画広告から社内案件まで多岐にわたる制作・ディレクションを行いながら、クリエイティブ部をマネジメントする。
わたしは既卒で当社に入社しました。新卒で就活をしなかった理由は、これから先の人生で働く時間がほとんどなのに、「就職の時期が来たから……」と流れに乗って、何となく仕事を決めたくなかったからです。本当に自分がやりたいことを決めてから就職したい——その想いを貫いた結果、本当にやりたかったことに気づき、デザインの道に挑戦する決意をしました。
当社の面接はとても印象的でした。面接担当の社員が社交的で、その空気のおかげで自分自身の伝えたかった想いや考えをきちんと話せたんです。そこまで本心で挑めた面接は、当社が初めてでした。
入社して14年目になりますが、当社の魅力はやはり“人”。クライアントに対して真剣に取り組む姿勢や、たのしい時間を共有しよう!とする雰囲気にあふれる職場は、わたしにとって「1日の大半はここにいてもいいな」と思えるほどの場所です。時には想いがぶつかって喧嘩をすることもありますが、信頼関係が築けているので、とことん話し合えます。一方的ではなく、双方向で変わっていこうとする雰囲気が、当社にはあるんですよね。
現在の仕事は、「制作」と「マネジメント」の2軸です。
「制作」では、主にクライアントのLPやバナー、動画などの広告制作と、社内案件のロゴ制作などに関わっています。デザインは本当に奥が深く、わたしもまだまだ勉強中の身です。
「マネジメント」では、クリエイティブ部のシニアマネージャーとして、どうすれば部下が楽しく成長できるかを常に考えながら業務に励んでいます。
実は、わたしは元々制作メインで働きたいという想いが強く、マネジメントに関しては、打診をしばらく断っていたんです。その姿勢を変えるきっかけとなったのは、2019年10月の経営体制変更でした。新代表の奥川、新副社長の熊木は本来プレイヤータイプです。そんな2人が、当社の未来のために経営側に回ったことを目の当たりにして大きな刺激を受け、「わたしも当社のためにできることがしたい」——そんな風に、自然とマネジメント業務を引き受ける気持ちになれました。
業務に取り組むなかで大変なことは確かにありますが、実は辛いと感じることはあまりないんです。例えば時間をかけた仕事が、さまざまな事情で却下になった時には、多少落ち込みますが、その過程や苦労した経験も大切な学びの一部。反省を忘れないようにしつつも、何事もプラスに捉える発想で、たのしく仕事をしています。
特にデザインを通して意思の疎通が取れた時や、お客さんに喜んでもらえた時は本当にやりがいを感じます。また最近は、部下や他部署の若手メンバーの成長を感じるのもうれしいですね。
当社の魅力の1つは、新しい挑戦を後押しする環境です。
しっかりとした理由さえあれば、各メンバーの提案を実行まで移していく体制や雰囲気があるので、「たのしさ」のベクトルを重ね合わせて、「一緒に何かに挑戦したい!作っていきたい!」と思ってくれる人が集まるといいなと思います。
上司部下関係なく、やっていてたのしいとお互いが感じながら働ける——本来“仕事”って、そうあるべきだと思うんです。もちろんたのしむためにはそれ以上の努力も必要で、全員がプロフェッショナルでいなければなりません。
そして、これからはとにかく「個」の時代。自分に何ができるか?を念頭に置いて、当社をプロフェッショナルな「個」の集合体にしていきたいと思っています。
本当にやりたいことをやりながら稼げる人は世の中に少ないけれど、それができたら素敵ですよね。その実現のためにも、わたし自身も成長して、「会社のレベルを引き上げていくぞ!」という意気込みで毎日挑んでいます。